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老後と言えども、生活費が今までよりも下がるということはありません。食費・光熱費・水道費・通信費・交際費・交通費その他含め生活に必要不可欠な費用は、夫婦2人で毎月約38万円が基本水準といわれています。それに対し、平均的な年金の支給額は約21.5万円が現状です。「厚生年金」加入のサラリーマン夫婦の場合、年金受給額は「夫」が昭和37年9月生まれ、「妻」が昭和40年12月生まれの専業主婦として想定し算出すると、毎月の不足分は、約38万円−約21.5万円=約16.5万円の不足。年間では約198万円に達します。これではたして定年後の年金や預貯金で安定した生活が送れるのか?数字を見ていただくと分かるよう、はなはだ難しいといえるでしょう。そのためにも不労所得など「2つ目の財布」を確保しておく事が必要なのです。

・セカンドライフの生活費



老後の生活費内訳 ![]()
![]() ※生命保険文化センター(平成16年) |
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・セカンドライフの収入源



「厚生年金」加入のサラリーマン夫婦
「夫」昭和37年9月生まれ 「妻」昭和40年12月生まれの専業主婦の
平均的なモデルケースを想定して、年金受給金額を計算すると・・・。

サラリーマン夫婦のケース(厚生年金の受給)
ゆとりのある生活費から年金受給額を差し引くと毎月の不足分は・・・



セカンドライフに必要になる不足資金の総額は・・・





セカンドライフに必要になる不足資金の総額は・・・



※年金受取金額は、平成15年4月現在の年金制度での試算。実際には物価上昇分が反映されることになっております。
「平均標準報酬月額」とは、年金に加入した全期間の報酬(交通費等を含む総月給、但し、物価や賃金の変動を勘案する為、細評した金額)
の平均。